ルミレッズジャパンは、高い色温度と視認性を両立した自動車ヘッドライト用バルブ「フィリップス エクストリーム アルティノン HID 6700K XF」を10月下旬より順次発売する。
新製品は、6700Kという高い色温度を採用しながら、前方路面上の明るさの最大化を追求した自動車ヘッドライト用バルブ。従来製品と比較し、明るさを20%、照射距離を10%向上させ、高い色温度と視認性の両立を実現した。
また、フィリップスの独自技術「ピンストライプ」により、プロジェクタータイプ(Sタイプ)とリフレクタータイプ(Rタイプ)、両タイプとも、アタッチメント(シェード)なしで、共通使用が可能。Sタイプでは、アーク(発光部位)からの光を遮らないよう、またRタイプではくっきりとしたカットラインを出して、対向車への眩しさを抑えるように設計。各バルブのアーク位置に対応して、均一なピンストライプ塗布を行うことで、正確な配光を実現している。
バルブには、ハードガラスと比べ熱伝導率と熱膨張率の小さいクオーツ(石英)ガラスを採用。破裂しにくいだけでなく、より明るい発光に対応。また有害な紫外線を外に放出しない加工を施し、装着するヘッドライト灯具の劣化を抑える。