NEXCO 東日本は、首都圏中央連絡自動車道(圏央道)桶川北本IC~白岡菖蒲IC間の開通に合わせて、10月31日、菖蒲パーキングエリアに商業施設をオープンすると発表した。
菖蒲パーキングエリアは、内回り・外回りの両方から利用できる、集約一体型のパーキングエリア。都心から放射状に伸びる、高速道路をつなぐ圏央道のほぼ中央に位置する。NEXCO東日本は、その立地特性を店舗作りに反映し、沿線地域をつなぐパーキングエリアを目指すという。
同施設は、地域の花である菖蒲をイメージしたペンダント照明で、地域性を表現。お花見をするような感覚で買い物や食事が楽しめることをコンセプトに、インパクトのある空間を演出した。内装デザイン監修は隈研吾建築都市設計事務所。
フードコートでは、埼玉有名店のラーメンや、地元の食材を使用した郷土料理などが味わえる。ショッピングモールでは、圏央道がつなぐ各高速道路沿線の人気の銘菓をはじめとするお土産品を「旬」、「限定」、「定番」、「地産」をテーマに取り揃える。
また圏央道では初となる、ガソリンスタンドを併設する。