タカラトミーは、手のひらサイズの本格ドリフトRC「ドリフトパッケージ ナノ」を10月31日より発売する。
ドリフトパッケージ ナノは、手のひらサイズの小型化と、2.4Ghz帯の電波通信によるクイックレスポンスを実現した約10cmの本格ドリフトRC。
RC専門メーカー ヨコモの大型本格RC「ドリフトパッケージ」をベースに、2008年に「ドリフトパッケージ ライト」(全長約15cm)を共同開発した実績から今回も同社と共同開発。サイズ・性能共に進化したドリフトRCを企画し、開発した。
ドリフトパッケージ ナノは、ハンドルを切ると四輪駆動で走行する車体がタイヤをスライドさせながら向きを変え、本格的なドリフト走行を開始する。リアルかつなめらかにドリフトができるよう、タイヤの素材や車体の重心バランスを設計。デスクの上や小さなスペースなどで本格ドリフトが気軽に楽しめる商品となっている。
走行はコントローラーのスロットルトリガーを引いて行う。今回、微妙な力加減で走行スピードをコントロールできるデジタルプロポーショナルシステムを新たに搭載。低速から高速走行まで思いのままに制御することが可能になった。
コントローラーは充電器を兼用しており、シャーシをセットして20分充電で15分走行が可能。新たに2.4GHz帯の電波通信方式を採用することで、操作範囲は最大10mに広がり、また同時に10台操作できるようになった。
ドリフトパッケージ ナノは、日産フェアレディZ NISMO レッド、180SX ブルー、シルビア(S13)ブラック、マツダ RX-7(FD3S)イエローの4車種をラインアップ。価格は各5800円(税抜)。