飲酒運転のクルマと正面衝突、軽乗用車の2人が重傷

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10日午前6時ごろ、大分県宇佐市内の市道を走行していた乗用車と軽乗用車が道路中央部で正面衝突する事故が起きた。この事故で軽乗用車側の2人が負傷。警察は乗用車を運転していた29歳の男を飲酒運転の現行犯で逮捕している。

大分県警・宇佐署によると、現場は宇佐市四日市付近で車線区別のない幅員約4mの直線区間。乗用車と軽乗用車は道路中央部で正面衝突した。

衝突によって双方のクルマは中破。軽乗用車を運転していた55歳の女性と、助手席に同乗していた30歳の男性が骨折などの重傷を負った。乗用車を運転していた同市内に在住する29歳の男からは高濃度のアルコール分を検出。警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)と道路交通法違反(酒気帯び運転)の現行犯で逮捕している。

聴取に対して男は「同僚の家で酒を飲み、仮眠してから帰宅する途中だった」などと供述しているようだ。警察では飲酒した量の特定を急ぐとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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