リンギが反落、FRB副議長発言を受け

米連邦準備制度理事会(FRB)のスタンリー・フィッシャー副議長が年内利上げの可能性は残っていると発言したのを受け、クアラルンプールの外為市場ではリンギが売られ、先週の上昇から一転、12日は値下がりした。

エマージング・マーケット 東南アジア

米連邦準備制度理事会(FRB)のスタンリー・フィッシャー副議長が年内利上げの可能性は残っていると発言したのを受け、クアラルンプールの外為市場ではリンギが売られ、先週の上昇から一転、12日は値下がりした。

13日午前11時半には1米ドル=4.1950リンギとなった。

リンギは12日、対米ドル相場で一時1.3%下落。終値は0.2%安い1米ドル=4.1412リンギだった。オーストラリア・ニュージーランド銀行(ANZ)シンガポールの幹部行員は「リンギは先週値上がりしたが、FRBは年内利上げを引き続き検討しており、反落の可能性は予想されたところ」とコメントした。

小栗 茂

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