エティハド航空は10月12日、航空機整備・修理・オーバーホールのプロバイダー、エティハド・エアウェイズ・エンジニアリング(EAE)がラタム・エアラインズ・グループ(LATAM)のボーイング787ドリームライナーC整備を完了したと発表した。
LATAMはドリームライナーの北米・中南米地域ローンチカスタマーで、初号機のC整備(約1年ごとに1~2週間、作業を行う重整備)は今回が初めて。また、中東地域でドリームライナーのC整備が行われるのも初めてだった。
LATAMのオペレーション・コントロール責任者は「EAEチームが専門的技術、経験、プロ意識をもって、整備に取り組んでくれたことを感謝している」と述べ、EAEに整備業務を長期的に委託する方針を明らかにした。