【MotoGP 日本GP】アライとSHOEIが一般ライダー向けアフターサービス

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アライヘルメットのブース。
  • アライヘルメットのブース。
  • SHOEIのブース。
  • アライヘルメットのブース。
  • SHOEIのブース。
  • アライヘルメットの上 幸一さん。
  • SHOEIの海老沢 孝さん。

ヘルメットも定期的なメンテナンスが必要だ。アライヘルメットとSHOEIは、MotoGP 日本グランプリがおこなわれたツインリンクもてぎで、ユーザーに向けた無料アフターサービスを毎年実施している。

アライヘルメットは無料点検や無料クリーニングのほか、破損したヘルメットの補修・パーツ交換を実施。別途パーツ代が実費が必要になる場合があるが、ユーザーには嬉しいサービスだ。

同社の広報・上幸一さんは「製品を販売するだけでなく、ユーザーのアフターケアも我々にとって重要です」とキッパリ。サービスを利用したユーザーは、ピカピカになった自分のヘルメットを満足げに眺めていた。

SHOEIでは、スタッフによる無料サイズ計測・調整、フィッティングアドバイスを実施し、たいへん好評を得ている。計測のみは約5分、サイズ調整は30分ほど時間をかけて念密におこなうこともあるという。

同社広報・海老沢孝さんによれば、「ご自分の頭に合ったサイズかどうか、わからないまま使っていただいてるユーザーも少なくありません」という。本当のジャストサイズは、自分で感じるものと違うことがあるようだ。

試しに普段Mサイズを使用している記者も頭のサイズを計測してもらうと、結果はSサイズが最適とのこと。これには驚いた。

アライヘルメット、SHOEI、いずれも全国の主な量販店に、ヘルメット選びのアドバイスができる販売員が常駐している。

また、両社のこうしたブースは今後も、MotoGPに限らず大きなイベントで展開していく予定だ。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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