【MotoGP 日本GP】フリー走行で転倒のデ・アンジェリス、肺挫傷と診断

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転倒したデ・アンジェリスにメディカルチームが駆けつけ応急処置
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  • アレックス・デ・アンジェリス
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  • デ・アンジェリスを乗せ病院へ向かうドクターヘリ

2015年のMotoGP世界選手権の第15戦日本グランプリ。公式予選前のフリー走行4回目でクラッシュしたアレックス・デ・アンジェリス(ART)。ドクターヘリで病院に搬送され、肺挫傷との診断結果が出た。

フリー走行4回目の開始10分に差し掛かり、V字コーナーを立ち上がったところで転倒。すぐに赤旗が掲示されセッション中断となった。すぐにメディカルチームが駆けつけ応急処置を行うが、事故から救急車に乗るまでに約20分近い時間を要したため、彼の容態が心配された。

救急車でメディカルセンターへ移動後、すぐにドクターヘリで獨協医科大学病院に搬送。CTスキャンなど検査を行なった結果、肺挫傷だったことが判明。そのまま慎重に経過観察が行われている。

MotoGPのメディカルディレクターによると、両方の肺の肺挫傷に加え、脳しんとうも確認されたとのこと。ただCTスキャンでは体内での出血は確認されなかったが、今後も慎重に経過を見ていくという。一命は取りとめたものの、回復には少し時間がかかりそうだ。

《吉田 知弘》

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