遮断機のない踏切で特急と衝突、クルマは逃走

自動車 社会 社会

6日午前9時10分ごろ、佐賀県小城市内にあるJR長崎本線の踏切で、踏切を渡っていたクルマと通過中の特急列車が衝突した。列車の乗客乗員にケガはなかった。クルマは現場からそのまま逃走している。

佐賀県警・小城署によると、現場は小城市三日月町金田付近。踏切には警報機や遮断機が設置されていない。クルマは踏切を渡ろうとしていたが、直後に通過した上り特急列車(佐世保発/博多行き、7両編成)と衝突した。

衝突によってクルマは損傷したとみられるが、現場からそのまま逃走。列車は非常ブレーキ使用で緊急停止したが、乗客乗員約120人に人的な被害は無かった。

警察では逃げたクルマの行方を追うとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース