パトカーから逃走しようと事故、無免許の少年逮捕

自動車 社会 社会

4日午前4時25分ごろ、愛知県名古屋市中区内の県道で、交通違反を行ったとしてパトカーの追跡を受けていた軽乗用車が中央分離帯に乗り上げる事故が起きた。警察はクルマを無免許で運転していた17歳の少年を逮捕している。

愛知県警・中署によると、同署員が名古屋市中区錦3丁目付近の県道をパトロールしていたところ、交差点で方向指示器を使わずに左折した軽乗用車を発見。停止を命じたところ、軽乗用車はこれを無視して逃走を開始。この際にタクシーと接触した。

軽乗用車はそのまま逃走を続けたが、約900m離れた東区内で中央分離帯に衝突。乗り上げた状態で立ち往生した。警察はクルマを運転していた一宮市内に在住する17歳の少年を道路交通法違反(無免許運転、信号無視)の現行犯で逮捕している。

少年は無免許運転の発覚を恐れて逃走したものとみられており、警察では事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース