9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15。ホンダのブースに静かに鎮座していたのは、新型『NSX』だった。今回、フランクフルトモーターショー15に展示されていたのは、赤いボディカラーの新型NSX。8月、米国カリフォルニア州では、ブルーとブラックの2台の新型が披露されているが、フランクフルトでは、新仕様の発表はおあずけに。ところで、新型NSXについては8月、アメリカンホンダが生産(量産)開始の遅れをアナウンス。当初は今秋、生産を始める予定だったが、2016年の春へ、半年ずれ込んだ。この発表から、1か月が経過したフランクフルトモーターショー15。ホンダから、新型NSXについての新たな発表はなし。ただし、プレスカンファレンスにおいて、ホンダモーターヨーロッパのフィリップ・ロス上級副社長は、「新型NSXは開発の最終段階にある」と発言。新世代のハイブリッドスーパーカーの市販に向けた熟成が、進んでいることを示している。
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