ミシュランは、国際デザイン・コンペティション「ミシュラン・チャレンジ・デザイン」の2016年入選作14作品を発表した。
今年のテーマは「すべての人のためのモビリティ~次の領域へのデザイン」。
応募作品は、アルバニア、バーレーン、カナダ、コロンビア、インド、インドネシア、イタリア、メキシコ、ポーランド、韓国、台湾、英国、米国の個人およびデザイナー・チームから提出され、自動車デザイナーと工業エキスパートで構成する審査委員会が選考した。
審査の結果、インドのRajshekhar Dass、Abu Huraira Shaikh、Sunny Duseja、Joji lsaac、Saksham Karunakar、Tajeshwar Kaulによる「Google Community vehicle」が1位となった。
2016年の入選作14作品は、68カ国を代表する875作品の中から選出された。ミシュラン・チャレンジ・デザインには、過去15年間で121カ国から合計8268作品の応募があった。
北米ミシュランのトム・ローチ直需マーケティング副社長は「世界の中で輸送手段が充分行き届いていない地域に、それを潜在的に提供することを可能にする、示唆に富んだモビリティ・ソリューションをデザインした入選者たちを祝福したい」とコメントしている。