【フランクフルトモーターショー15】トヨタ RAV4ハイブリッド、欧州初公開…クラス最高レベルの20.4km/L

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トヨタ RAV4ハイブリッド(フランクフルトモーターショー15)
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トヨタ自動車の欧州法人、トヨタモーターヨーロッパは9月15日、ドイツで開幕したフランクフルトモーターショー15において、『RAV4ハイブリッド』を欧州初公開した。

RAV4ハイブリッドは4月、米国で開催されたニューヨークモーターショー15でワールドプレミア。歴代RAV4にハイブリッドが設定されたのは、初めて。現行RAV4は2012年秋、ロサンゼルスモーターショー12でデビュー。現行型は4世代目。なお、日本仕様はモデルチェンジせず、3代目が継続販売されている。

トヨタは欧州において、『ヤリス』(日本名:『ヴィッツ』)や『オーリス』などにハイブリッドを設定。欧州でのハイブリッドのさらなる車種ラインナップ強化を目的に投入されるのが、RAV4ハイブリッドとなる。

ハイブリッドシステムは、2.5リットル直列4気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたもの。システム全体では、197hpのパワーを発揮。トランスミッションは「E-CVT」。0-100km/h加速8.7秒、最高速180km/hの性能を備える。

フランクフルトモーターショー15では、RAV4ハイブリッドの欧州初公開と同時に、欧州仕様の環境性能を公表。欧州複合モード燃費は20.4km/リットル、CO2排出量は115g/kmとした。トヨタは、「クラスをリードする燃費性能」と自信を示している。

《森脇稔》

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