9月15日、マツダがフランクフルトモーターショー15で公開した『マツダ 越 KOERU』は、新たなクロスオーバーSUVのコンセプトモデルだ。
魂動デザインを踏襲し、「生命力」と「品格」を持つスタイリングを実現。シグネチャーラインと、LED導光リングを採用したヘッドランプが、フロントの印象を強めている。キャビンはタイトにまとめられ、21インチタイヤをおごる足元は「地面を蹴る力強さ」を表現した。
ボディサイズは全長4600×全幅1900×全高1500mm。ホイールベースは2700mm。『CX-3』と同じくクーペスタイルのSUVだが、CX-3のボディサイズは全長4275mm×全幅1765mm×全高1550mm、ホイールベースが2570mmで、車格は大きく異なる。越 KOERU は、Dセグメントに属するサイズだ。
床下と車両後方への空気の流れを整流し、優れた空力特性を実現。高速走行時の安定性と静粛性の向上をはかり、乗車時の快適性にも注力している。