【リコール】トヨタ ヴォルツ 走行中にエアバッグが展開するおそれ

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ ヴォルツ
  • トヨタ ヴォルツ
  • 改善箇所

トヨタ自動車は9月9日、GMとの共同開発モデル『ヴォルツ』のエアバッグコントロールユニットに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。

対象となるのは、『ヴォルツ』1車種で、2002年5月16日~2004年3月2日に、両社の合弁会社であるNUMMI社で製造された4354台。

エアバッグコントロールユニットの電気ノイズに対する耐力が不足しているため、車両の電装部品から発生するノイズによりユニット内のICチップが損傷し、走行中にエアバッグが展開するおそれがある。

改善措置として、全車両、エアバッグコントロールユニットを対策品に交換する。

不具合は2件発生、事故は起きていない。市場からの情報により発見した。

トヨタ自動車は2013年1月30日にリコール届出を行っているが、改善措置の内容が不十分なことが判明したため、措置内容を見直した。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集