歩道橋を使わず横断、はねられ死亡

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1日午前4時40分ごろ、北海道江別市内の国道12号で、徒歩で道路を横断していた27歳の男性に対し、右方向から交差進行してきた乗用車が衝突する事故が起きた。男性は死亡。警察はクルマを運転していた51歳の女を逮捕している。

北海道警・江別署によると、現場は江別市野幌町付近で片側2車線の直線区間。歩道橋が設置されている。27歳の男性はガードパイプを乗り越え、徒歩で車道を横断しようとしていたところ、右方向から交差進行してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打が原因でまもなく死亡。警察はクルマを運転していた51歳の女を自動車運転死傷行為処罰法違反(過失傷害)の現行犯で逮捕。男性死亡後は容疑を同致死に切り替え、調べを続けている。

警察では死亡した男性が歩道橋を使用しての横断を嫌い、強引に横断したことが事故につながったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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