資源エネルギー庁が9月2日に発表した石油製品の店頭小売価格週次調査によると、8月31日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は前週の調査から1.0円値下がりし、1リットル当たり135.7円となった。
レギュラーガソリンの値下がりは8週連続で、その間の値下がり幅は9.5円と、価格下落が加速している。
地域別では、東北で1.6円、北海道と関東、四国で1.3円、中部で0.9円、近畿で0.7円、九州・沖縄で0.6円、中国で0.4円と、全エリアで値下がりした。
ハイオクガソリンは146.6円、軽油は114.8円、ともに前週から1.0円値下がりした。
60万人の会員を持つガソリン価格投稿/愛車燃費管理サービス「e燃費」によると、9月2日のレギュラーガソリンの全国平均購入価格は124.9円/リットル(前週比-1.3円)、ハイオクは135.7円/リットル(同-0.2円)、軽油は99.8円/リットル(同-1.3円)だった。
なお資源エネルギー庁による平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。
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