総務省は、自動運転や自動制御など、自律型モビリティシステムの開発・実証として2016年度概算要求で17億5000万円を計上した。
自動走行技術を早期に実現し、観光、土木、福祉などの多様な分野に展開するため、自動走行に必要な高度地図データベースの更新・配信のための通信技術を開発する。
また、自動走行、自動制御技術や人工知能技術などを活用した安全・安心な電気自動車や、電動車いすなど、自律型モビリティシステムの開発・利活用実証を推進する。これによってITS(高度道路交通システム)の高度化にも寄与する。