ドイツに本拠を置く自動車部品大手、ボッシュは8月28日、インドで14番目となる新工場を開業した。
この新工場は、インド南部のカルナータ州バンガロール・ビダディーに立地。主に、ディーゼルシステムズ部門の部品を生産する工場となる。
ボッシュは新工場の建設に、およそ4500万ユーロを投資。建屋の広さは、およそ3万8000平方mとなる計画。
また、今回完成したのは、第一期工事分。第二期工事分は、2018年の完成を見込む。
ボッシュグループのアジア太平洋担当、ピーター・タイロラー取締役は、「インドはアジア太平洋地域の成長戦略における主要な柱」と述べている。