世界モトクロス選手権 第16戦オランダGPが8月30日、アッセンで開催され、MXGPクラスで総合2位に入ったロマン・フェーブル(ヤマハ)の2015年世界チャンピオンが決定した。今大会、フェーブルは11度目となるポディウムフィニッシュを決めるとともに、12回目となるヒート優勝を飾り、シーズン終了まで2戦を残して王座に就いた。23歳の元ヨーロッパ・チャンピオンのフェーブルにとっては初、ヤマハにとっては2009年以来となる世界タイトル獲得となった。今シーズン、フェーブルはポールポジションを除き、すべてのチャートと統計で首位に立った。フェーブルは最も多くの周回数をリードし、最も多くのヒート(32ヒート12勝)とグランプリ(16戦6勝)を制し、最も多くポディウムに立って(11回)、シリーズリーダーとして最も多くレッドプレートを手にした(7回)。■第1レース1位:ショーン・シンプソン(KTM)2位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)3位:エフゲニー・ボブリシェフ(ホンダ)4位:グレン・コルデンホフ(スズキ)5位:ロマン・フェーブル(ヤマハ)6位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)■第2レース1位:ロマン・フェーブル(ヤマハ)2位:グレン・コルデンホフ(スズキ)3位:ショーン・シンプソン(KTM)4位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)5位:エフゲニー・ボブリシェフ(ホンダ)6位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)■ポイントランキング1位:ロマン・フェーブル(ヤマハ)638P2位:ゴーティエ・ポーリン(ホンダ)536P3位:エフゲニー・ボブリシェフ(ホンダ)499P4位:ショーン・シンプソン(KTM)437P5位:アントニオ・カイローリ(KTM)416P6位:マキシミリアン・ナグール(ハスクバーナ)414P