【SUPER GT】前夜祭でレクサスSC430が疾走…トークショーでは中嶋悟や可夢偉ら登場

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SUPER GT前夜祭の様子
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29日、SUPER GT第5戦が開催中の鈴鹿サーキットにおいて恒例イベントとなっている前夜祭が行われ、往年のマシンによるデモランやトークショーなどで賑わった。

今年はF1日本GP開催も1か月後に迫っており、F1をテーマにしたコンテンツを多数用意。中でも注目だったのがSUPER GTで大活躍したレクサス『SC430』と1990年のF1マシン、ティレル『019』によるランデブーでのデモ走行。当日朝から場内に展示され注目を集めていたが、あいにくの雨によりティレルは走行を断念。ドライブする予定だったEPSON NAKAJIMA RACINGの中嶋大祐は「スリックタイヤしかないので、走れなくて残念」と語るも、悪天候の中集まったファンにエンジン始動デモンストレーションを披露。約25年前の迫力あるエンジンサウンドを響かせた。

一方のSC430はウエットタイヤを履き準備万端。LEXUS TEAM PETRONAS TOM’Sの伊藤大輔が乗り込み、夜の鈴鹿サーキットを疾走した。

その後、トークショーも開催され現在はSUPER GTでチーム監督をする元F1ドライバーの中嶋悟氏、鈴木亜久里氏、片山右京氏、高木虎之介氏が登場。今年復活を果たしたマクラーレン・ホンダの話題や彼らが現役で参戦していた頃の話なども披露され盛り上がった。

最後には昨年までF1で活躍し今年は全日本選手権スーパーフォーミュラに参戦している小林可夢偉と元ブリヂストンのF1タイヤ開発責任者でフェラーリチームの一員としても活躍した浜島裕英氏が登場。あいにくの雨となってしまったが、浜島氏は「タイヤ」という目線で、可夢偉は「ドライバー」からの目線で決勝レースに向けての展望を語った。

《吉田 知弘》

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