スズキが発表した2015年7月の四輪車生産・国内販売・輸出実績によると、世界生産台数は前年同月比3.3%増の26万7200台で、3か月ぶりのプラスとなった。
国内生産は、国内・輸出向けともに減少し、同11.8%減の8万0655台と5か月連続のマイナスとなった。海外生産はインド、パキスタン、タイなどで増加し、同11.6%増の18万6545で9か月連続のプラスとなった。
国内販売は同18.2%減の5万3564台で、7か月連続のマイナスとなった。そのうち登録車は『ソリオ』『スイフト』などが減少し、同7.4%減の6610台と、15か月連続のマイナス。軽自動車も『ハスラー』『スペーシア』などが減少し、4か月連続の2ケタ減となる同19.5%減の4万6954台。7か月連続のマイナスとなった。
輸出はアフリカや欧州向けなどが減少し、同26.5%減の9526台と、4か月連続のマイナスとなった。