パナソニック、世界最大級のソーラーカーレースに参戦する東海大学チームを支援

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東海大学ソーラーカーチーム
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  • 東海大学が今回のレースに使用する新型ソーラーカー
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パナソニックは、10月18日から25日の8日間、豪州で開催される世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ(WSC)2015」に参戦する東海大学ソーラーカーチームとスポンサー契約を結び支援する。

同レースは1987年から開催(1999年から隔年開催)されており、豪州北部のダーウィンから南部のアデレードまでの約3000kmをソーラーカーで縦断しタイムを競う。2015年は大学や企業をはじめ世界25か国から46チームが参戦する予定だ。

パナソニックは2011年から、高発電量の太陽電池モジュール「HIT」と高容量リチウムイオン電池の提供などを通じて、東海大学ソーラーカーチームを支援している。

WSC2015のレギュレーションでは、太陽電池の搭載面積が最大6平方米と限られていることに加え、豪州の強い日射により太陽電池は高温になる。高温に強い特性を持ち、単位面積当たりの発電量が多い「HIT」はソーラーカーレースに最適な太陽電池といえる。

今回提供する太陽電池モジュールは、ソーラーカー用に特別に設計、製作。ただし、太陽電池セルは専用品ではなく、基本的に住宅向けの量産品を使用している。またリチウムイオン電池は、同社独自のニッケル系正極材を採用した業界最高レベルのエネルギー密度を実現した円筒形18650サイズ(直径18mm、高さ65mm)を提供。「HIT」で発電した電気をより多く充電し、曇天など日照量が少ない場合においても長時間走行を可能にする。

パナソニックは、太陽電池モジュール「HIT」と高容量リチウムイオン電池を組み合わせた、創エネ・蓄エネ連携によるエナジーソリューションで、過酷な環境下でソーラーカーレースにチャレンジする東海大学チームを支援していく。

《纐纈敏也@DAYS》

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