JAL、国際線の利用率が2か月連続で80%台、東南アジアや太平洋方面好調…7月

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JAL(イメージ)
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日本航空(JAL)は、7月の輸送実績を発表した。国際線の旅客輸送人員は前年同月比4.5%増の69万8352人と好調だった。

方面別では欧州線が同2.5%減、韓国線が同23.9%減、グアム線が同6.6%減と落ち込んだものの、東南アジア線が同14.9%増、太平洋線が同5.3%増、中国線が同2.0%増、オセアニア線が同8.8%増と伸びた。

利用率は前月と比べて0.1ポイントアップの81.3%で、2か月連続で80%台となった。

国内線の旅客輸送人員は前年同月比1.1%増の266万5095人と、2か月ぶりに前年を上回った。羽田=札幌線や羽田=福岡線などが順調だった。

利用率は前月より2.3ポイントアップの65.7%だった。

貨物郵便輸送実績では、国際線の貨物が同2.9%増の2万5562トン、郵便が同3.3%減の2540トンだった。国内線の貨物は同0.3%減の3万6403トン、郵便が同5.9%増の2567トンだった。

《レスポンス編集部》

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