進入防止用チェーンにバイクで突っ込む、郵便配達員が死亡

自動車 社会 社会

22日午前11時30分ごろ、山梨県北杜市内の私道で、郵便配達員の運転するバイクが道路を塞ぐように張られていた金属製のチェーンに突っ込む事故が起きた。この事故でバイクを運転していた23歳の男性配達員が死亡している。

山梨県警・北杜署によると、現場は北杜市白州町付近にある工場敷地内の私道。現場を通りかかった人が、転倒しているバイクと郵便配達員の男性を発見。警察に通報した。

郵便配達員の男性はバイクを運転中、道路を塞ぐように張られていた金属製のチェーンに突っ込んだとみられ、頚部を強打。ドクターヘリで病院へ搬送されたが、気道損傷による窒息が原因でまもなく死亡している。

現場の工場は事故当日が休日となっており、敷地内への進入を防ぐためにチェーンが張られていたという。警察では死亡した男性がこれを認識せず、速度を落とさないまま私道に進入して事故にあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース