ホンダ ライディングギア、レディース用を充実…「もっとカジュアルに」の声で

モーターサイクル 新型車
2016年春夏新製品『Honda レディース・フーディジャケット』(税抜き1万8800円)
  • 2016年春夏新製品『Honda レディース・フーディジャケット』(税抜き1万8800円)
  • 2016年春夏新製品『Honda レディース・フーディジャケット』(税抜き1万8800円)
  • 『スーパーシェルジャケット』(税抜き1万4600円、3L/4L=1万5600円)
  • 2016年春夏新製品『Honda レディース・フーディジャケット』(税抜き1万8800円)
  • ホンダモーターサイクルジャパン部洋用品部の青柳理香チーフ。

女性ライダーに朗報だ。ホンダモーターサイクルジャパンが8月24日に開いた「ホンダ・ライディングギア 2016年春夏モデル」記者発表会で、同社はレディース向けの製品をますます充実していく方針であることを明らかにした。

部洋用品部の青柳理香チーフは、「女性にもっとフィットするサイズを設定する」という。

これまでウーマンサイズがなかったものに関しては、新たに女性用サイズを設定するほか、レディース専用の製品もより充実していく。

新製品『Honda レディース・フーディジャケット』は、女性用だけで「WS」「WM」「WL」の3サイズを用意。シルエットが女性らしい、女性のライダーのためのライディングジャケットで、シンプルでタウンユースにも使える、着回しの良さが特徴。

青柳さんは「“カジュアルなものを”というユーザーからの要望に応えました」と自信をのぞかせる。

また、『スーパーシェルジャケット』は男女兼用であるものの、「若い女性が着てもいい」という。

「ウーマンサイズはありませんが、大きめに着るタイプなので、Sを選んでいただければ。女性が着るのをイメージして、赤系を用意しました」

「シェルジャケットは赤がトレンドなので、ぜひ選んで欲しいです」と、ヒットを願う。

もちろんモーターサイクル用ジャケットとしているだけに、安全性やバイクに乗ったときの機能性・快適性は充分に考慮されている。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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