女性ライダーに朗報だ。ホンダモーターサイクルジャパンが8月24日に開いた「ホンダ・ライディングギア 2016年春夏モデル」記者発表会で、同社はレディース向けの製品をますます充実していく方針であることを明らかにした。
部洋用品部の青柳理香チーフは、「女性にもっとフィットするサイズを設定する」という。
これまでウーマンサイズがなかったものに関しては、新たに女性用サイズを設定するほか、レディース専用の製品もより充実していく。
新製品『Honda レディース・フーディジャケット』は、女性用だけで「WS」「WM」「WL」の3サイズを用意。シルエットが女性らしい、女性のライダーのためのライディングジャケットで、シンプルでタウンユースにも使える、着回しの良さが特徴。
青柳さんは「“カジュアルなものを”というユーザーからの要望に応えました」と自信をのぞかせる。
また、『スーパーシェルジャケット』は男女兼用であるものの、「若い女性が着てもいい」という。
「ウーマンサイズはありませんが、大きめに着るタイプなので、Sを選んでいただければ。女性が着るのをイメージして、赤系を用意しました」
「シェルジャケットは赤がトレンドなので、ぜひ選んで欲しいです」と、ヒットを願う。
もちろんモーターサイクル用ジャケットとしているだけに、安全性やバイクに乗ったときの機能性・快適性は充分に考慮されている。