峠道でバイク転倒、対向車にはねられ死亡

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15日午前9時20分ごろ、長野県岡谷市内の国道20号を走行していたバイクが転倒。路上に投げ出された運転者の男性が対向してきた乗用車にはねられる事故が起きた。男性は収容先の病院で死亡している。

長野県警・岡谷署によると、現場は岡谷市今井付近で片側2+1車線の急なカーブの連続する区間。バイクは左カーブを曲がりきれずに転倒。運転していた愛知県半田市内に在住する49歳の男性は路上に投げ出されたところ、対向車線を順走してきた乗用車にはねられた。

男性は近くの病院へ収容されたが、全身強打でまもなく死亡。乗用車の運転者にケガはなく、警察は自動車運転死傷行為処罰法違反(過失致死)容疑で事情を聞いている。

現場は塩嶺峠(塩尻峠)の中間点。警察では速度超過などでカーブを曲がりきれなかったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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