日本航空(JAL)は、9月1日から日本発国際貨物燃油サーチャージを引き下げると発表した。
9月の燃油サーチャージの基準となる2015年7月のジェット燃料平均価格が1バレル当たり65.91米ドルであったことから、燃油指標価格を原稿より1段階低い「65.00以上70.00未満」とする。
このため、燃油サーチャージ額は、米州・欧州など遠距離路線が1kg当たり現行より7円引き下げて45円、アジア遠距離路線が6円引き下げて33円、香港・中国・フィリピン・グアムなどのアジア近距離路線が5円引き下げて23円となる。
JALでは、2009年度から日本発国際貨物燃油サーチャージを毎月、見直している。