脱輪して踏切内に立ち往生、通過列車が衝突

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7月31日午前10時30分ごろ、岐阜県可児市内の名古屋鉄道広見線の踏切で、踏切内に立ち往生していた軽乗用車と、通過中の普通列車が衝突する事故が起きた。クルマは中破したが、車外に脱出していた運転者にケガはなかった。

岐阜県警・可児署によると、現場は可児市石井付近。踏切には警報機と遮断機が設置されている。軽乗用車は踏切内で脱輪して立ち往生していたが、通過した上り普通列車(御嵩発/新可児行き、2両編成)が衝突した。

クルマは列車に巻き込まれて中破したが、運転していた女性は衝突前に車外へ脱出していたためにケガはなく、列車の乗客乗員14人も無事だった。

同市内の広見線踏切では7月22日にも列車とクルマの衝突事故が発生している。警察では運転者の安全確認に怠りがあったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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