大阪府警、港湾部での暴走行為でドリフト族3人を逮捕

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大阪府堺市西区内の工場地帯の中にある市道をサーキットに見立て、違法な暴走行為を行ったとして、大阪府警は7月27日、大阪府内に在住する男3人を道路交通法違反(共同危険行為)容疑で逮捕した。

大阪府警・交通捜査課、西堺署によると、違法競争型暴走族として共同危険行為で逮捕された19歳の少年と、20歳と23歳の男は2015年6月20日深夜、堺市西区築港新町付近の市道約100m区間をサーキットに見立て、後輪を滑らせる「ドリフト走行」を行った疑いがもたれている。

現場付近では以前から改造車を使った暴走が行われており、警察は暴走参加車両のビデオ撮影を行うなど、内偵捜査を続けていたが、3人については容疑が固まったことから逮捕した。

警察では、現場となった工場地帯について、夜間は関係車両以外の進入を禁止するなどの措置を取り、同様の暴走行為を防止していく方針だ。

《石田真一》

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