オートバックスセブンが発表した2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算は、営業利益が9億6800万円の黒字に転換した。前年同期は1億8500万円の赤字だった。
売上高は前年同月比1.3%増の490億9500万円と小幅な増収だった。カー用品販売事業はカーナビゲーションシステムや車内アクセサリーの需要が減少したものの、タイヤの販売が伸びて増収となった。車検・整備事業では、車検実施台数は同18.5%増の14万3000台と好調だった。
車買取・販売事業では、個人向けの新車・中古車販売は総販売台数が同36.6%増の5800台と大幅に伸びた。
収益では、経常利益は同229.1%増の13億2300万円と大幅増益となった。純利益は同272.1%増の5億8200万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。