ホンダは7月31日、2015年4-6月期(第1四半期)の連結決算を発表した。
それによると、売上高3兆7047億円(前年同期比+15.5%)、営業利益は2392億円(+16.4%)、税引き前利益は2823億円(+15.9%)、四半期利益は1860億円(+19.6%)だった。
四輪事業や金融サービス事業の売上収益の増加や為替換算による売上収益の増加影響などにより、3兆7047億円と前年同期にくらべ15.5%の増収となった。営業利益は、品質関連費用を含む販売費及び一般管理費の増加などはあったものの、売上変動及び構成差に伴う利益増、コストダウン効果、為替影響などにより、同16.4%増の2392億円となった。
第1四半期累計期間における四輪の連結売上台数は、88万8000台(-0.9%)。北米向けが好調だったものの、国内向けが大きく落ち込んだ。二輪は北米や欧州が伸び、254万5000台(+1.7%)となった。
通期業績見通しについては、前回予測を据え置いた。