韓国キアモーターズ(起亜自動車。以下、キア)は7月16日、韓国からの累計輸出台数が1500万台に到達した、と発表した。
キアが韓国からの完成車の輸出を開始したのは、1975年。中東のカタールに向けて、10台のピックアップトラックを出荷したのが、最初だった。
以来、輸出は急増。累計輸出台数1500万台は、40年で達成した記録となる。また、累計輸出1000万台到達から数えて、4年3か月でのスピード達成となった。
車種別では、主力コンパクトカーの『リオ』が最多の輸出台数で、223万台。以下、SUVの『スポーテージ』、入門車の『ピカント』、SUVの『ソレント』と続く。
キアの韓国国内生産は、2000年の時点で80万台。これが2014年には、171万台とほぼ倍増している。