楽天は27日、楽天グループの「Rポイントカード」を、楽天グループのアプリから利用可能にすることを発表した。同日より、楽天Edyが提供する電子マネー「楽天Edy」Android版アプリに機能を追加した。
楽天では、共通ポイントサービス「楽天スーパーポイント」を提供している。楽天のサービスの利用のほか、Edy、楽天カードなどでもポイントを貯めることができるが、リアル店舗などで利用する場合は、「Rポイントカード」が必要だった。「Rポイントカード」はバーコードを表示するアプリも用意されていたが、楽天グループのアプリでは直接ポイントを扱えなかった。
今回「楽天Edy」Android版アプリに、「Rポイントカード」専用アプリと同様のバーコード表示機能を追加。「楽天Edy」アプリでも「Rポイントカード」サービスが使えるようになった。ユーザーは「楽天Edy」アプリでの支払いの際に、「Rポイントカード」バーコード画面を提示することで、「楽天スーパーポイント」を貯めることが可能となる。
8月中旬以降から順次、同様のバーコード表示機能を「楽天市場」「楽天カード」「楽天PointClub」などの楽天グループのアプリ(Android版とiOS版)に搭載予定。