7月24日、都内にて『杜仲茶研究会 10周年記念メディアセミナー』が実施された。
同イベントは、小林製薬が販売している清涼飲料水「杜仲茶」の魅力をアピールするために行われたもの。
セミナー講師として登壇したのは、上原誉志夫教授(共立女子大学 家政学部 食物栄養学科 臨床栄養学研究室)と、藤川隆彦教授(鈴鹿医療科大学 薬学部 薬理・動態分野 分子予防薬理学研究室)。
上原教授は、血管の構造や血管内皮機能について説明したあと、「肥満や肌、老化、病気は血管内皮機能の低下が関係しています」と言い、しなやかなでやわらかい血管を維持することは、健康や美容、ダイエットにおいてとても重要だと話した。
また上原教授は、「血管若返り物質の“一酸化窒素(NO)”が働くと、血流が促進され、若々しく健康的な身体を維持できる。硬くなって機能が低下した血管をしなやかにするには、NOの分泌が大切です」と話したあと、「血管が硬めな人に杜仲茶を3か月間飲用してもらったら、杜仲茶を飲んでいない人と比べて、有意に血管がやわらくなり、血圧も正常な状態になったという研究結果があります。杜仲茶を日常的に取り入れながら、血管の“NO”を効率良く分泌させ、効率良くダイエットしましょう」と話していた。
一方、藤川教授は、肥満の原因となる脂肪細胞について説明した上で、「肥満はさまざまな生活習慣病をドミノ式に引き起こす、最初のトリガーとなります」と言い、肥満がもたらすリスクの大きさを伝えた。
そして藤川教授は、4つの体型(リンゴ型、洋ナシ型、バナナ型、キウイ型)と、4つのダイエット(運動・摂取カロリー調節アプローチ型、節食アプローチ型、排出アプローチ・合成熱利用型、代謝促進型)を紹介。
最後に藤川教授は、杜仲茶を活用した“ココロときめく血管しなやかダイエット”について話し、「杜仲茶を上手に活用し、血管年齢を若返らせ、しなやかな血管を手に入れることが、健康の秘訣であり、長寿の秘訣といえます」と話していた。