キヤノンインディアは2015年7月より写真家アンドリュー・コーを消費者イメージ情報センター(CII)の副所長に抜擢したとエコノミックタイムズは伝えている。
コー氏はグルガオンにあるキヤノンインディアの本社を離れて活躍することになる。
彼は新しい役職において、レーザーおよびインクジェットプリンターの消費者システムプロダクト(CSP)と、カメラ部門のイメージコミュニケーションプロダクト(ICP)の両製品のCIIで指揮を執る。
以前はICPのシニアディレクターを務め、キヤノンインディアのDSLRカメラとレンズ、高機能性コンパクトカメラと、ビデオカメラの販売数を大きく伸ばした。
カメラマンとして27年を超えるキャリアを持つコー氏はその18年をキヤノン製カメラと共に過ごしている。
マーケティングマネージャーとしてマイクロファームプリンタとスキャナー製品のイメージシシステムプロダクト部門で勤務した後、コンピューター周辺機器部門で部長職を務めた。
コー氏はシンガポールでも、CII全域をシニアディレクター、ジェネラルマネージャーとして指揮し、会社のビジョンに合わせた将来のマーケティング戦略思案に効果的な結果をも出している。