ボルボ、ヨーロッパ輸出用バスをインドで生産

ボルボは、ヨーロッパ市場拡大のため、インド国内で生産されるバスを活用する計画を発表したとエコノミックタイムズは伝えている。

エマージング・マーケット インド・南アジア

ボルボは、ヨーロッパ市場拡大のため、インド国内で生産されるバスを活用する計画を発表したとエコノミックタイムズは伝えている。

同社長のHakan Agnevall氏は、今年後半にはインドで生産された初めてのバスがヨーロッパに登場すると記者に対し明らかにした。

世界規模で活躍するバスメーカーとして、同社のアジア活用戦略はインドと中国の生産力を活用し他国の需要を供給することを目的にしていると語る。

長距離バスや都市バスなど現在インドから南アジアや南アフリカへと輸出されているが、今後インドの技術力や強みを生かしてヨーロッパ市場へ参入していくとも同氏は言及している。

アジア活用戦略の別の特徴は、輸出需要の供給が国内市場の需要にも循環することで、企業は徐々に輸出のスケールを拡大し将来的にはより多くの市場で需要を満たすことになる。

さまざまな生産手段を強化するためボルボは2011年より40億ルピーを追加投資している。現在カルナータカ州ホスコートに生産能力1,500台の生産設備があると同社副社長のPassey氏は語った。

編集部

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