F1世界選手権を統括するFIA(国際自動車連盟)は20日、先日亡くなったジュール・ビアンキに哀悼の意を表し、彼が使用していたカーナンバー17を永久欠番にすることを発表した。
昨年からF1では各ドライバーが2~99(1は前年チャンピオンのみ使用可能)のカーナンバーを自由に選択し使用する制度に変更。ビアンキは17番を使っていた。FIAは哀悼の意を表し、F1において17番を今後選択できないようにするとした。
ビアンキは昨年10月に行われた日本GP決勝レースで大クラッシュ。昏睡状態が続いた。事故から9ヶ月に渡って家族も連日彼を支え続けたが、先週、回復は叶わず25歳という若さでこの世を去った。
なお現地時間の21日に彼の故郷であるフランス・ニースで葬儀が行われるとのことだ。