【F1 イギリスGP】初日フリー走行はロズベルグがトップ…フェラーリ勢も速さをみせる

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初日トップのロズベルグ
  • 初日トップのロズベルグ
  • セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
  • キミ・ライコネン(フェラーリ)
  • F1イギリスGPフリー走行の様子
  • マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)
  • フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)
  • ルイス・ハミルトン(メルセデス)
  • フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)

2015年のF1第9戦イギリスGPがシルバーストンで開幕、初日の3日にフリー走行が行われニコ・ロズベルグ(メルセデス)がトップタイムを記録した。

午前中のフリー走行1回目で油圧系のトラブルが発生。コース脇にマシンを止めてしまったが、午後のフリー走行2回目では修復が完了し走行を再開。34周を走破し1分34秒155を記録した。2番手以降に0.3秒以上の差をつけ初日を終えた。

2番手にはセバスチャン・ベッテル、3番手にキミ・ライコネンとフェラーリ勢が食い込み好調さをアピール。前回オーストリアGPでは表彰台を逃す結果になってしまったが、この流れを維持できれば今回はメルセデス勢と互角の争うパフォーマンスを見せてくれるかもしれない。地元GPのルイス・ハミルトン(メルセデス)は4番手だった。

後続で際立った走りをみせたのがマックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)だ。フリー走行1回目ではメルセデス勢に続く3番手タイムを記録。午後は1.1秒差の7番手に終わったが、今回も上位に食い込むだけの速さを十分に持っている様子だ。フェルスタッペンはモナコGPでロマン・グロージャン(ロータス)と接触した件で批判を受け続けているが、ここシルバーストンで汚名返上の走りを見せられるかに注目だ。

そしてチームとして母国GPを迎えたマクラーレン・ホンダ。初日はフェルナンド・アロンソが15番手、ジェンソン・バトンが17番手という結果に終わっている。いまだに苦しい戦いが続いているホンダ勢だが、マクラーレンの地元で予選Q3進出を果たす事ができるか、期待がかかる。

2015F1 イギリスGP フリー走行2回目結果
1.ニコ・ロズベルグ(メルセデス)1分34秒155
2.キミ・ライコネン(フェラーリ)1分34秒502
3.セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)1分34秒522
4.ルイス・ハミルトン(メルセデス)1分34秒621
5.ダニール・クビアト(レッドブル)1分35秒009
6.ダニエル・リチャルド(レッドブル)1分35秒153
7.マックス・フェルスタッペン(トロ・ロッソ)1分35秒300
8.ニコ・ヒュルケンベルグ(フォース・インディア)1分35秒387
9.カルロス・サインツJr(トロ・ロッソ)1分35秒866
10.フェリペ・マッサ(ウイリアムズ)1分36秒147


15.フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)1分36秒731
17.ジェンソン・バトン(マクラーレン)1分37秒196

《吉田 知弘》

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