三菱航空機は、MRJ(三菱リージョナルジェット)の飛行試験機2号機による全機振動試験(GVT)を実施した。
GVTは、高度にコンピューター化された操縦装置を持つ航空機の開発では重要な役割を持つ。試験によって航空機の構造、特に振動特性が計画通りかを検証した。
実際の飛行で機体の構造と電子機器による操縦系統が調和していることを地上で確認し、飛行の安全を保証する。
一方、飛行試験機初号機は6月8日に走行試験を愛知県営名古屋空港で実施した。最高10ノット(18km/h)の低速状態でブレーキの確認、ステアリングによる方向制御を確認、走行試験は成功した。
今後、9~10月に予定している初飛行前に、離陸時と同じ時速200km/h程度で高速滑走試験を実施する。