ホンダが発表した2015年5月の四輪車の生産・販売・輸出実績によると、世界生産は前年同月比6.5%減の35万5893台で、5か月連続のマイナスとなった。
国内生産は同45.6%減の4万3773台と、10か月連続で前年実績を下回った。海外生産は同4.1%増の31万2120台で3か月連続のプラス。5月として過去最高の生産台数を記録した。
国内販売は同13.6%減の4万6645台で、8か月連続のマイナスとなった。登録車は『フィット』や新型『ステップワゴン』などが好調だったが、全体では同11.5%減の2万6619台で9か月連続のマイナス。軽自動車は『N-BOX』『N-WGN』が好調だったが、同16.2%減の2万0026台で、7か月連続のマイナスとなった。
輸出は同19.0%減の1882台で、3か月連続のマイナスだった。