同ナンバーの車が存在、身に覚えのない違反キップに困惑 マレーシア

ジョホールバル在住の43歳の華人女性が、身に覚えのない数々の交通違反の罰金支払いを迫られているほか、記録重複を理由にシンガポールへの入国を拒否される事態となっている。

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ジョホールバル在住の43歳の華人女性が、身に覚えのない数々の交通違反の罰金支払いを迫られているほか、記録重複を理由にシンガポールへの入国を拒否される事態となっている。

女性の常用車の記録やナンバーが複製されて悪用されているとみられ、まったく同じ記録の車両が他に3台走っていると推測されている。

女性が乗用車を購入したのは2005年だが、身に覚えのない速度違反のキップが送られて来るようになったのは2年ほど前からだという。違反現場を自動撮影した写真には別の車が写っていたがナンバーは女性の車と同じナンバーだった。昨年12月9日にはシンガポールへの陸路入国を拒否されたが、理由は同じナンバーの車がすでにシンガポールに入国しているためだったという。
(星洲日報、ザ・スター、6月24日)

伊藤 祐介

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