アンジェリーナ・ジョリー、9歳の娘を連れ難民キャンプへ…再訪誓う

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アンジェリーナ・ジョリー-(C) Getty Images
  • アンジェリーナ・ジョリー-(C) Getty Images
  • アンジェリーナ・ジョリー&ザハラちゃん&シャイロちゃん-(C)Getty Images
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アンジェリーナ・ジョリーが、国連の定めた世界難民の日(6月20日)に合わせて、トルコの難民キャンプを訪問、娘のシャイロも同行した。

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)の特使であるアンジェリーナは19日(現地時間)、9歳の娘・シャイロを連れてレバノンに降り立ち、アンジェリーナが昨年の訪問時に知り合った12歳の孤児の少女と対面した。シャイロは数年前から、母親が行なっている難民支援活動に関心を寄せていて、現場に同行したいと言い続けていたそうだ。

シャイロから難民について質問攻めにされたアンジェリーナは、戦争や難民の厳しい現実について説明するのは大変なことだったとしながらも、訪問後にシャイロが「悲しい気持ちになったけど、行くことが出来てよかった。また訪ねたい」と話していたと「People.com」に語った。

20日、母娘はトルコ南東部で隣国のシリアやイラクから避難してきた難民が生活しているキャンプを訪れた。UNHCRによると、トルコ国内にはシリアからの難民が177万人余りいると見られている。

アンジェリーナは世界中で「6,000万人近い人々が難民になっています。地球上に暮らす人類の122人に1人が難民という計算になります。私たちの世界はかつてないほど豊かで健康的で、進歩しています。同時に、これほど多くの人々が難民になり、基本的な人権を奪われたこともありません」と語り、国際社会に向けて、さらなる支援を訴えた。

アンジェリーナ・ジョリー、愛娘を連れてトルコの難民キャンプを訪問

《text:Yuki Tominaga》

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