Apple社のラップトップ生産や、『Apple Watch』の製造で知られる世界大手のPCメーカー、クアンタコンピューターはインドに生産拠点を置く計画をしていることが明らかになった。
クアンタの計画はライバル社フォックスコングループのHon Hai Precision Industry Co Ltdに影響されている。
インド政府の発表によると、フォックコングループは、彼らの主要顧客であるアップルと2020年までに数十億ドルのインドへの設備投資の可能性を検討している。
モディー首相率いるインドでは雇用拡大のため生産業を後押ししているが、未だライバルの中国には追いついていない。クアンタの生産施設は現在すべて中国にある。
クアンタ取締役副代表のLeung氏は「現段階では具体的な投資プランは未定であるが、インドでの生産能力を査定する際、便利な物流経路はあるか、製品全体の供給プロセスは築けるかなど考慮すべき点は数多くある。」と語る。