スイスインターナショナルエアラインズ(SWISS)は6月15日、ボンバルディアに発注している最新小型機CシリーズのCS100型機30機のうち、10機についてCS300型機に変更したと発表した。
CS100ローンチカスタマーのSWISSによると、2009年締結の契約には20機までCS300に変更可とする条項が存在するとのこと。発注モデルの一部変更により、輸送能力が向上し(座席数はCS100が125席、より大型のCS300が145席)、ユニットコストがさらに低下する。
SWISSは、現在使用中のアブロRJ100型機の後継機として、来年上半期から燃料消費と騒音を大幅に低減するCシリーズの導入を開始する。CS300初号機の受領は再来年初めの見通し。