アジア航空宇宙シティ、MARAエアロスペースが建設へ…マレーシア

先住民信託評議会(MARA)は、17億3,000万リンギ規模のアジア・エアロスペース・シティ(AAC)の建設プロジェクトに2016年第1四半期に着工する。

エマージング・マーケット 東南アジア

先住民信託評議会(MARA)は、17億3,000万リンギ規模のアジア・エアロスペース・シティ(AAC)の建設プロジェクトに2016年第1四半期に着工する。

セランゴール州スバン・ネクサスにおいて3期に分けて開発を行い、2018年に完了する予定。

MARAエアロスペース・アンド・テクノロジーズのサイド・ズルキフリ・オスマン最高執行責任者によると、第1期には8億5,800万リンギが 割り当てられる。民間セクターからは14億7,000万リンギの投資が創出される見込みだ。また、国民総所得(GNI)には11億リンギの貢献が見込まれている。

MARAはパリ・エアショーにおいて航空宇宙マレーシア・イノベーション・センター(AMIC)とエアバスSASとの間で、航空宇宙産業における持続可能なサプライチェーン・エコシステムをマレーシアにおいて構築することで合意、契約を締結した。

千田真理子

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