インドの自動車大手、タタモーターズは6月11日、アフリカのチェニジアで商用車の生産を開始すると発表した。
タタモーターズは、チェニジアのICAR社と協力。チェニジアに工場を建設した。同工場では、主にLCV(軽商用車)を組み立てる。
操業開始は、6月中の予定。当初は、小型ピックアップトラックの『Xenon』と、LCVの『エース』と『スーパーエース』を生産する。
このうち、エースとスーパーエースは、チェニジアにおいて、小型のユーティリティセグメントを創出。事業用の車両に最適としている。
タタモーターズでグローバル商用車事業を統括するRT Wasan氏は、「チェニジアでの生産計画は、アフリカおよび世界の自動車産業で拡大を続けるための大きなステップ」と述べている。