豊田通商、ロボットベンチャーの三次元メディアに資本参加…生産現場の自動化を促進

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豊田通商は、立命館大学発のベンチャー企業である三次元メディアに資本参加すると発表した。

第三者割当増資を引き受け、三次元メディアに7.1%出資した。また、オムロンの100%出資子会社で、ベンチャー企業へ投資するオムロンベンチャーズなども三次元メディアに出資した。

豊田通商、オムロンなどは、三次元メディアに出資することで、世界初の技術である「3次元ビジョンセンサ」を活用した製造業の自動化を、中国市場を皮切りにグローバルに展開する。

世界の製造業向けロボット市場規模は、2013年に4200億円だったのが2015年には5400億円にまで拡大する見込み。特に中国の製造業では、品質の安定化、機械化による危険工程の安全性向上など、ロボット活用による自動化のニーズがより一層高まっており、2013年970億円から2015年に1400億円と急速に拡大すると見られている。

三次元メディアは、立命館大学の教員が立ち上げたベンチャー企業。同社が開発した三次元認識技術は、従来では決められた動きしかできなかったロボットが、ばら積みされた加工対象物をカメラとソフトにより自動認識するという、目と脳の役割をロボットに付加することができる世界初の技術。

三次元メディアの技術により、ロボット自身が判断し、人の指示なく、作業環境に応じた動きを自動化することが可能となり、生産性向上、省人化によるコスト競争力アップ、品質の安定化、労働環境の改善・安全確保に寄与する。

豊田通商では、三次元メディアへ出資し、グローバルネットワークを活かした市場開拓と関係会社のFA装置事業を活用したロボットシステムのパッケージ販売により、製造業の自動化を推進する。また、制御機器・FAシステム事業を展開するオムロンと、中国での事業拡大を推進するための戦略的な事業展開について検討する。

豊田通商では、中国製造業の自動化市場での売上高を、2020年に300億円を目指す構え。
《レスポンス編集部》

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