5月31日午後0時30分ごろ、石川県宝達志水市内の海岸で、空撮をしていたパラグライダーが落下。約20m下の観光道路を走行していたバイクに衝突する事故が起きた。この事故でパラグライダーを操縦していた40歳代の男性が重傷を負っている。
石川県警・羽咋署によると、現場は宝達志水町出浜付近。パラグライダーは海岸に設置された観光道路(千里浜なぎさドライブウェイ)を走行していたバイクを空撮していたが、何らかの原因でバランスを崩して、約20mの高さから転落。撮影していたものとは別のバイクに衝突した。
この事故でパラグライダーを操縦していた40歳代の男性が足を骨折するなどの重傷。バイクは転倒したが、運転者にケガはなかった。
警察では操縦を誤った可能性が高いとみて、男性から事情を聞くとともに、事故発生の経緯を詳しく調べている。