首都圏のダートバイクファンが集結、ホンダづくしの「オフロード・ミーティング」

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手前は全日本モトクロスIA1ゼッケン番号2、小方誠選手。
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  • 首都圏のダートバイクファンが集結、ホンダづくしの「オフロード・ミーティング」
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オフロードバイクで遊び尽くすことができる『Honda オフロード・ミーティング』が5月24日、埼玉県川越市のオフロードヴィレッジで行われた。

このイベント、体験型のプログラムがとにかく豊富。自分のバイクで、あるいは試乗用の新型モデルで、1日たっぷりオフロードライディングが楽しめるようになっている。

まず、無料プログラム。「CRFシリーズ体験試乗」では、公道向けの『CRF250L』をはじめ、競技用のモトクロッサー『CRF250R』やエンデューロレーサー『CRF250X』なども試乗可能。多くのライダーが、最新モデルの乗り味を確かめた。

また、女性を対象にした「レディース体験試乗」や、小学生までを対象とした「オフロード体験」、さらにCRF250Lオーナーを対象とした「ワンポイントレッスン」もすべて無料で楽しめる。オフロード初体験の人も楽しめるようインストラクターが細かく丁寧にアドバイスしている姿が印象的だった。

競技プログラムも充実している。Honda競技専用車/市販車による90分耐久レース「Honda Enjoy 90minレース」は、1~3名でつくったチームでエントリー。

3~6名でつくったチームで参戦する「チーム対抗オフロード・リレー」もあり、いずれもマシンによって細かくクラス分けがされ、技量や経験によって参加レースが選べるように工夫されている。

レースは見ているだけでも面白い。ストイックに上位を狙う上級者らのチーム、ビギナーらで結成し笑顔を絶やさないチーム、さまざまなオフロードバイクファンが1つの目標に向かって楽しむ様子は、まるで運動会のよう。

ほかにも、小学生までを対象にした10分+1周のスプリントレース「キッズ・スプリント」では、有望ライダーらが熱いバトルを繰り広げ会場を沸かせたほか、全日本モトクロスに参戦するHonda ライダーらによるデモ走行やトークショーなども開催。

集まったオフロードバイクファンは、大満足の1日となった。

《青木タカオ》

モーターサイクルジャーナリスト 青木タカオ

バイク専門誌編集部員を経て、二輪ジャーナリストに転身。多くの専門誌への試乗インプレッション寄稿で得た経験をもとにした独自の視点とともに、ビギナーの目線に絶えず立ち返ってわかりやすく解説。休日にバイクを楽しむ等身大のライダーそのものの感覚が幅広く支持され、現在多数のバイク専門誌、一般総合誌、WEBメディアで執筆中。バイク関連著書もある。

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